人工心臓寄贈、写真撮影会、出張授業…時代とともに広がる支援 子供たちと家族に寄り添い
2026.6.15
産経新聞 令和8年6月15日配信
昭和41年、心臓病の少女を救う善意から始まった「あけみちゃん基金」は、近年、医療現場への貢献にとどまらず家族のサポートにも注力し、多角的な支援を展開している。
令和4年からは、心臓移植を待つ家族への経済支援や小児用補助人工心臓「EXCOR(エクスコア)」を寄贈し、現在全国の6施設に届けられている。12月には、より親しみやすい基金を目指し、表記を《明美ちゃん基金》から、ひらがなの《あけみちゃん基金》へと変更した。
5年には入院中の子供が楽しめるイベントを企画、提供する「ハーティープロジェクト」を始動。6年には若手医師への育成助成や、子供写真館大手「スタジオアリス」と協働し、写真撮影会も実施している。衣装選びから、プロによるヘアメークや撮影を通じて非日常の体験を届ける。
7年には設立60周年記念事業として「くまのがっこう出張授業」をスタートさせた。


基金は時代やニーズの変化に寄り添いながら、子供たちの笑顔と未来を支えている。